概要 |
■コンピュータ用のポインティングデバイスとして、キーボードのホームポジション部に実装可能なスティックポインタ。
■産業機器、医療機器の操作部に実装を提案します。 |
特徴 |
・静電容量方式のセンサを採用した スティック ポインタ です。
・省電力、薄型・軽量です。
・お客様の制御部と共存してカスタマイズが可能です。
・コンピュータのPS2マウス、USBマウスインタフェースへの接続が可能です。
・USBマウスインタフェースで直接PCに接続可能なポインティングスティックを品揃えしました。お客様にてマウス用3ボ
タンとロータリエンコーダをご準備いただいて接続いただくとホイール機能もサポート可能です。 |
構成 |
スティックポインタモジュールはセンサ部をキーボード内に実装して、 制御回路部をお客様の制御基板上に実装していた
だくポインティングデバイスです。
小型、省スペース、および価格抑制への効果を提案します。 |
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※上図のように基板上に形成した電極a・電極bとダイヤフラムとの空間間隙(静電容量)の変化を検出する。
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検出原理 |
ダイヤフラムと電極の空間間隙(静電容量)の変化(センサ部)を時間Tに変換して その長短でカーソルの方向と移動量
を算出します。
スティック部を左右に荷重を加えると、下図のようにダイヤフラムに歪が発生して基板上の電極aと電極bとの空間間隙が
変化します。この変化による空間間隙の静電容量を電気的に検出して、スティックの負荷方向と強さからマウスカーソル
の移動方向と移動量に変換してコンピュータに通知します。 |
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応用例 |
キーボードやテンキーパッドへの実装例
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ドキュメント
(カタログ) |
stick_pointer.pdf |